2016/1/15

良いセミナー、悪いセミナー

 東洋経済オンラインに、このような記事が掲載されていました。

 

「仕事のできない人は不穏なセミナーにハマる20160113日 東洋経済オンライン」

http://toyokeizai.net/articles/-/100183

 

まあ私が以前がセミナーに疑問を持ち、コラムでも書いたことがあるわけですが、私もセミナーを(ときどき)開催する人間ですから、すごくこのあたりは意識しています。

 

私自身、いろんなセミナーに参加して、実際に感じたこととしては、記事にあるような不穏なセミナーって、やっぱいっぱいありますよ。

 

そして、そのようなセミナーほど資金集めがうまいですから、潤沢な資金で見栄えの良いセミナーを運営しています。

 

良いセミナーをしているところは、ほとんどが自転車操業でしたね。

 

 

だからと言って、必ずしも稼いでいるセミナーが悪いセミナーだ、ということではありません。

 

そのようなセミナーであれ、心のよりどころになって人生がよくなった人もいるわけですからね。

 

 

大切なことは、セミナー参加者に対する講師やトレーナーの「姿勢」なんだろうなと私は感じているわけです。

 

私の場合、そこばかりを考えすぎて、稼ぐことをおろそかにしてしまったから苦しくなったわけですけどね。

 

 

自分がしたことに対しての正当な報酬は受け取るのが礼儀です。

 

ですが、不当な報酬をもらい続けるのは、経営的には大歓迎なわけですが、私的に礼に反するので受け取れないわけです。

 

 

そのあたりが後輩たちに見放された理由の一つかもしれませんね。

まあ、それもまた私の選んだ選択ですから、とりあえずしばらくはこんな感じで行くと思います。

 

 

変えるところは思いっきり変えて、

変わらない思いは変えない。

 

 

頑固と呼ばれるゆえんですな(笑)