影響力
私とお話をすると、よくこんなことがあります。
食べ物の話をしていると、無性にその食べ物が食べたくなったり、お店の話をすると、そのお店にどうしても行ってみたくなったり、何かを始めたといったら、やっぱり始めたくなったり。
食べ物は当然としても、特に多いのが、何かを始めたときですね。
以前、通信で大学に行き始めたと友人たちなどに話したら、あとで話した人の半数が通信の大学に入学や編入をしていたことがありました。
そして、今回もとある人に三線を始めたことを話したら、
「私も何か楽器を始めてみようかしら」
と・・・。
あれぇ、またやってしまったかい?
どうやら、私が楽しく話をすると、その楽しさに巻き込まれる人は結構いるようです。
一度24時からの電話カウンセリングで、手作りの焼き飯の話をしたら、夜中にもかかわらずクライアントさんが
「あ~どうしても焼き飯が食べたくなってきた」
と、電話の向こうでのたうち回っていたことがあります。
夜中の焼き飯は肥りますよ(笑)
まあ、これが「影響力」ということなのでしょうね。
私はただ「楽しい」話をしているに過ぎないのですが、その楽しさが周りに影響を与えているような感じです。
これは私に限らず、人はみな影響力を持っています。
それがだれに対してとか、どのような方法で、という部分は人それぞれ違いますけどね。
そして、影響力は必ずしも良いものだけとは限りません。
人に悪影響を及ぼす影響力もあります。
まあ良きにつけあしきにつけ、影響力があることを自覚するのは大切ですよね。
私の影響力は「楽しさ」を使うやり方ということになりますし、人によっては「権威」であったり、「しぐさ」であったり、「言葉や文章そのもの」であったり、「存在感」であったりと、いろいろなんです。
自分がなどのような影響力を持っているか。
これが理解できれば、人生はもっと楽しくなるかもしれませんね。
あっと、一つ注意を。
影響力を悪用すると、それがどんなにいい行いや言葉であっても、悪影響になりますから気を付けてくださいね(笑)
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