2015/08/06

あいさつ

 

すっかり朝活が日常になりました。

 

そこで私が、毎日していることがあります。

 

皆さんは、ドトールやスターバックスでお茶をした後、どうしますか?

 

まあ片づけをして帰るだけだと思います。

 

実は、私はこの行動に違和感があったんです。

 

私と一緒に喫茶店に行った人は気が付くと思いますが、店を出るときに必ず「ごちそうさまでした」といいます。

 

昔、とある会社で働いているとき、お昼はみんなで外に食べに行っていたんです。

神戸の須磨周辺で大体食事をするのですが、そこでは、帰り際にお客さんが「ごっそさんでした~」と、店員に声をかけるんですよ。

すると、店員も手を止めて、笑顔で「ありがとうございました~」と返事が返ってくるわけです。

 

これだけなんですけどね。

 

私にとってはこれが日常の光景だったんです。

東京に来て違和感があったのは、ほとんどの人が「ごちそうさま」と声をかけないんですよね。

そのせいか、東京に来て9年間はあまりお店に行こうとは思わなかったわけです。

 

で、最近何を思ったのか、相手がどう反応しようが、お客さんから変な目で見られようが(実際ににらまれるときもあります)、やりたいことはやろうと決めたんです。

 

帰り際に「ごちそうさまでした」と店員さんに声をかける。

 

すると、あっという間にお店の店員さんに顔を覚えられてしまいました。

 

まあ毎日顔を出しているというのもありますが、それだけでなく、注文するときも「カフェラテですね」と声をかけられるくらい、認知されちゃいました。

 

店を出る時も、「ごちそうさまでした」というと、接客をしているとき以外は必ず私の顔を見て「行ってらっしゃいませ」と笑顔で声をかけてくれます。

 

些細なことなんですよね。

 

でも、その些細なことが、朝の気分を気持ちよくしてくれます。

 

気を良くした私は、最近では、注文前に「おはようございます」と笑顔で声をかけるくらい(まあ普通なんですけど)きちんと挨拶をするようになりました。

もちろん、毎回ではないですけどね。

 

 

ちょっとしたことですが、このちょっとしたことの積み重ねが、自分の印象を良くしたり悪くしたりします。

 

コミュニケーションの基本は、挨拶ですからね。

 

電話カウンセリングなどでも、初めてカウンセリングをする人からすれば、第一声で緊張するかリラックスするかが決まるときがあります。

 

いかにクライアントさんに話しやすい環境をつくるか。

これはカウンセラーの仕事ですよね。

 

第一印象って、人は意外と重要視しています(おまえがが言うか!って声が聞こえる・・・)

 

第一印象が悪い、と感じている人は、まずは笑顔であいさつから始めてみませんか?

 


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