2015/08/04

「死」について

 

死ぬ前に人が後悔することワースト5 家族、子供、友人…辛いけど知った方がいい5つのこと- もぐもぐニュース(2015226日)

という記事がありました。

http://news.infoseek.co.jp/article/mogumogunews_10012

 

まあ誰だって死ぬ間際に後悔はしたくないですよね。

私の一番のヴィジョンは、死ぬ3分前に、笑って「楽しい人生だったなぁ。また来世でもみんなと笑い合いたいなぁ」と思いながら笑顔でサヨナラをすることです。

 

後悔がある、ということは、明らかにやり残したことがあるからで、やり残すということは、やらずに逃げ続けた、ということもできるわけです。

 

逃げる、という選択はもちろんありです。

向き合う準備ができていないのに向き合っても、意味がないですからね。

でも、死ぬまで逃げ続けるとどうなるか。

 

逃げることにすべてのエネルギーを使いますから、やり残したことが山ほど出るんですよね。

 

つまり、後悔しか残らないことになります。

 

実際、パートナーと向き合えず、奥さんに対してハラスメントを続けて離婚じゃと叫んでいた男性は、その後希望通り離婚して一人になって、寂しくなって奥さんとよりを戻そうとしたら、奥さんは私のカウンセリングで新しいパートナーができ、戻るところがなくなってしまい、いまだに独り身、なんて話もあります。

実話ですよ、これ。(ちなみに私のことかもしれませんよぉ)

 

死ぬこと自体は、すべての人に平等におこるわけです。

誰だって最後は死ぬんですよね。

ただ、自分がどのような最期を迎えたいか。

それが考えられる社会というのは、平和な証拠でもあるんですよね。

向き合うものから脱げ続けられる人生も、それはそれで幸せなのかもしれません。


 

誰もが平等に持ち合わせている「死」ということに対して、カウンセラーは時々触れる機会があります。

 

「死」に対してどう向き合っているか。

それが「死」に関するカウンセリングと深く関係してくるんですよね。

私は「死」で遊ぶことを手放しましたから、以前以上に「死」に関しては客観的に見るようになれました。

 

「死」は恐ろしいものではない。

 

ま、実際に臨死体験をしている私ですから、それほど怖くもないんですけどね。

 

えっ知らない?

言ってなかったっけ?

 

まあ知らない人はおいおいそのお話もしましょうね。

 


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