2015/08/03

笑ってなんぼ

 

ヨミウリオンライン2015721日「「作り笑い」でも福が来た」という記事がありました。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=121291

 

まあたとえ嘘笑いでも、笑ったほうがいいというのは以前から言われていました。

どれだけネガティブでも落ち込んでいても、声に出して笑い続けているだけで気持ちが変化する、という記事も昔あったような気がします。

 

不景気の時にお笑いがブームになるのも、そういった背景があるのかもしれませんね。

 

最近では笑顔セラピーとか笑顔体操など、笑顔をそのまま 癒しや健康に利用することもよくあります。

モテる男性や女性は、笑顔がステキな人が多いですしね。

 

では、良い笑顔はどうやればいいのか。

一番簡単なのが、とにかく笑うことです。

「笑う」という練習そのものが、一番手っ取り早いと私は感じています。

もちろん、そこに「楽しさ」や「好奇心」などが加わると、本気で笑えるようになっていくでしょう。

 

最終的に、「笑顔」を意識しなくなった時、本当の笑顔を見せることができるのかもしれません。

 

そして、笑顔の大切さを知る人は、本当に幸せに満ちている人か、誰よりもつらい経験をしている人ではないかと私は感じます。

 

20年前、阪神大震災で被災した人たちは、自分たちが大変な状況でありながらも、多くの人は笑顔でした。

「笑わなやってられへん」

これは本音でしょうね。

 

でも、それ以上に無意識に、無自覚に「笑う」ことの大切さを知っていたのかもしれません。

それはとても大変で、つらくて、しんどい時ほど、「笑う」ことの大切さを肌で読み取っていたのかもしれませんね。

 

とりあえず声に出して笑ってみる。

 

つらい時、しんどい時には、そんな選択もありかもしれませんよ。



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